まず結論からいうと、エミナルクリニックでもやけどを起こす可能性はあります。
これは他のクリニックでも同様、医療脱毛クリニックで使われている脱毛機は、毛根を熱エネルギーで焼き切るくらい威力のつよい脱毛機です。
そのため、レーザーを照射した際、毛根周りの皮膚にも熱が伝わり、それがやけどとなって現れるケースがあります。
医療脱毛でやけどを防ぐコツは、脱毛機の照射出力をできるだけ下げて施術してもらうこと。
あまり出力を下げすぎると、同時に効果も弱まってしまいますので、強すぎず弱すぎないくらいの適度な出力で施術してもらうようにしましょう。
また、脱毛効果を優先したい場合は、1回1回の照射出力を上げる必要があるため、必然的にやけどのリスクが高まることを承知の上で上げてもらうようにしましょう。
エミナルクリニックでもやけどの危険はある
医療脱毛は医療機関だから安心と言われていますが、エミナルクリニックでもやけどの危険性はあります。
美容クリニック系の脱毛機は、威力の高い医療レーザーを使って毛根に熱ダメージを与えるのですが、毛根に作用する際その周辺の皮膚にも熱が伝わります。
それが、脱毛後に見られる赤みの正体。赤みは通常2〜3日で引いていく事が多いですが、なかなか治らず赤みや痛みが続くならば、やけどの可能性が高いです。
医療レーザーでのやけどは、脱毛機の照射出力が高いほど起こりやすいもの。効果が高い医療脱毛ならではのリスクです。
だからと言って、やけどのリスクを抑えるため、医療レーザーの照射出力を下げると今度は脱毛効果が弱まってしまいます。
脱毛効果を得るためには、脱毛機の出力を上げる必要があり、エミナルクリニックに限らずどのクリニックでも、少なからずやけどのリスクがあることを理解しておきましょう。
自分でできるやけど対策
やけどを防ぐコツとして、照射出力を下げることのほかに2つあります。
まず1つ目が、しっかり日焼け対策をすることです。
脱毛機のレーザーは黒い色素に反応して熱ダメージを与えるため、肌が日焼けした状態だと、肌にも高熱が伝わりやけどを負ってしまう危険性があります。
紫外線は年中降り注いでますので、外出時の日焼け止めはもちろん、特に日差しの強い日は日傘やアームカバーなどを活用してなるべく肌を焼かないように気を付けましょう。
次にやけど対策2つ目は、肌をしっかり保湿することです。
肌が乾燥した状態は、皮膚のバリア機能も弱まっている状態。その状態で照射してしまうと、レーザーの刺激を直に受けやすく、やけどの危険性が高まります。
乾燥肌の方は特に、高保湿タイプのボディローションなどを使い、入念に肌を潤しておきましょう。