こんにちは、美肌研究家のソウ(@souiam01)です!
鼻にプツリとできた吹き出物。見た目はニキビのようですが、なかなか治る気配のないものがまさしく「イボ」です。
「まじでしつこいし、ニキビできてるって言われるし、数まで増えてきたし、もういやっ!!」
こんな感じでお困りではないでしょうか??
鼻のイボは治療法をまちがえると、さらに深刻化してしまうこともあるので、自己流ではなく正しい治療法を身につけてキレイに除去しましょう!
この記事では、そんなやっかいものの”鼻のイボ”を除去する方法について解説していきたいと思います!
鼻のイボを除去する方法について
はじめに私の個人的な見解としては、鼻のイボはセルフケアで除去しないほうがいいと断言します。
鼻は顔の大切なパーツなので、色素沈着になったり、傷跡が残ってしまっては大変です。
セルフケアは費用も安く、自宅で手軽にできる点が魅力ですが、除去後に傷跡が残ってしまっては本末転倒なので、少し費用はかかりますが皮膚科での除去をおすすめします!
鼻のイボの原因とは?
イボの原因は、
- ウイルスによるもの
- 加齢によるもの
の2つがあります。
ウイルスによるイボは、ヒトパピローマウイルスというウイルスが傷口から侵入し、感染することで発症します。
イボのウイルスは、もともと体内に存在しているので、免疫力が下がったときにも発症することがあります。
また、現代医学でも感染の経路は明らかになっていません。
鼻のイボはおもに2種類
イボの種類はさまざまですが、顔にできるイボはおもに2種類!
- 青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)
- 老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)
それぞれの特徴を見ていきましょう!
①青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)
顔にできるイボのほとんどは、青年性扁平疣贅という直径1〜3mmほどのイボです。
- 肌と同じ色、または淡い茶色
- 平坦、またはやや隆起している
- 10〜20代の女性に多い(男性でもできる)
- 自然に治ることもある
- 刺激でイボが増えてしまうこともある
青年性扁平疣贅は、触りすぎると周りの皮膚にも感染し増えることがあるので、できるだけ早めに除去することをおすすめします。
またタオルを共有すると、家族に感染することもあるので、イボを見つけたら自分専用のタオルを使うようにしましょう。
②老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)
青年性扁平疣贅以外の、ほとんどのイボが老人性疣贅です。
はじめは1mmほどの小さなイボですが、徐々に大きくなっていくこともあります。
- 淡い茶色〜黒い褐色
- 形は一定ではなく、やや隆起している
- 加齢にともなってできる
- 自然に治ることはない
- 刺激で痒くなることがある
これらの特徴を比較してもどちらのイボか判断できない場合は、皮膚科で診断を受けてみることをおすすめします。
また老人性疣贅は、ほとんどが良性のイボですが、稀に悪性のイボもあるので注意が必要です。こちらも心配な方は、皮膚科で診てもらってください。
鼻のイボを皮膚科で除去する際の治療法
医療機関でのイボの治療は、症状によっても異なりますが、おもにこの3つがあります。
- 冷凍凝固治療
- レーザー治療
- ハサミなどで切除
それぞれの特徴とメリット、デメリットを詳しく見ていきましょう!
①冷凍凝固治療
冷凍凝固治療とは、液体窒素でイボを焼き、新しい肌へ再生させる治療法。
手順はこんな感じです!
- マイナス196度の液体窒素を綿棒の先につける。(または、ジェットスプレーで噴射する)
- それをイボにあて、低温やけどを負わせる。
- 皮膚表面のイボを焼き、新しい肌へ生まれ変わらせる。
メリット
- 保険が適用されるので安い(1,000円前後)
- ほとんどの皮膚科で治療ができる
デメリット
- 強い痛みを感じることがある
- 最低でも約2ヶ月の治療期間がかかる
- 治療後、色素沈着が起きやすい(半年ほどで消えることが多い。治療も可能。)
- 再発することがある
②レーザー治療
レーザー治療は、イボ治療の中でもっともポピュラーな治療法です。
レーザーを照射してイボを削りとるだけと、非常にかんたんで痛みもほとんどないのが特徴です。とはいえ、冷凍凝固治療にくらべると、医療費が高額になります。
メリット
- 痛みがほとんどない
- 出血がない
- 通常は1回の治療で終わる(イボの大きさによって変動あり)
- 傷跡や色素沈着が残りにくい
- 再発しにくい
デメリット
- 高いものだと数万円の治療費がかかる(イボの大きさによる)
- 保険の適用がないので高い
③ハサミなどで切除
医療用のハサミで、イボの隆起部分を切除する方法です。
上記の方法で取りきれないほどの大きなイボに適用されることが多いので、あまり一般的ではありません。
特徴としては、
- 時間がかからない
- 痛みがほとんどない(部位によっては麻酔をかけることもある)
- 傷跡が残りにくい
などがあります。
以上、鼻のイボを除去する方法について解説しました!
まとめ:鼻のイボは皮膚科で除去しよう!
顔はもっとも人の視線を集める場所なので、イボができてしまうと早く治したいがために、セルフケアで治療する方がいます。
しかし、セルフケアは傷跡が残ったり、イボがさらに増えてしまったりとさまざまなリスクを抱えることにもなります。
傷跡なく安全に除去するためにも、できるだけ医療機関を受診するようにしましょう!
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